まだ肌寒い日もありますが、桜が咲き始め、いよいよ春到来ですね!
さて、3月のレインボーイングリッシュスクール久留米では、毎年3月に「成果発表会」を開催し、子供たちが日ごろの成果を発表できる機会設けています。今年も動画撮影をして保護者の皆様にご覧いただいております。今年も無事に成果発表会の動画撮影が終わり、生徒さん達もほっとしている様子です。
今年、ビギナークラスは、「Do You Like Broccoli Ice Cream?」を歌いました。まず、それぞれが自分の好きな物の絵を描きます。ニンテンドースイッチのゲーム機や、チョコレート、アイスクリーム、パフェ、バナナ、ピザ・・・などなど、生徒さんたちは自分の好きな物を思い思いに書いていました。そして書き上げた絵をもって「Do you like Icecream?」など一人で歌いながらお友達に質問を投げかけ、他のみんなが「Yes I do,Yes I do!」と歌い返します。もし嫌いな物が出てきたら「No I dont!YACKY!!」と大きな声で歌い、大いに盛り上がりました。
インターメディエイトクラスの生徒さん達は、日本でもおなじみの物語「ふたりはともだち Frog and Toad Are Friends」を朗読しました。英語を英語で学ぶ練習の一歩として、大切なことは音読です。国語の教科書に採用されていることでもおなじみの「おてがみThe Letter」。ストーリーには、新しい英単語も多く、発音の難しい単語が含まれていますが日本語訳はせずひたすら読む練習をしていただきました。自宅で何度も音読の練習をし、レッスンの時間にはスラスラと読めるようになっています。中には暗記してしまうくらい読んでくれた子もいたので、とても驚かされました。そして本番。一生懸命、朗読する姿はとてもまぶしく、素晴らしかったです。この経験を通じて、インターメディエイトクラスのみんなの成長を大いに感じました。音読を通して完璧に覚えたフレーズは将来コミュニケーションの道具として英語を使う際に大いに役に立つでしょう。
アドバンスクラスの生徒さんは、自分たちの小学生生活を振り返った英作文を書き、それをカメラの前で読み上げます。日本語での作文は学校でたくさん書いてきたと思いますが、それを全て英語で作るというのは、至難の業です。まず、学校の思い出や家族との思い出を英語で書くことに挑戦してもらいました。皆さん、辞書を使って英単語を調べたり、先生方に分からない文章を質問したりと、試行錯誤を繰り返して、最終的には自分の力で、英作文を書き上げました。そしてその英作文を暗記して、カメラの前で読み上げました。最初は緊張した面持ちの子も、話していくうちにだんだん表情が和らぎ、だんだんと自信に満ちた表情になり、英作文を読み上げてくれました。この経験を生かして、中学生になっても何事にもあきらめずに挑戦してほしいと思います。