サイエンス実験@サマースクール2024

今年のサマースクールを振り返ります。レインボーイングリッシュスクール久留米のサマースクールは、7月23日からスタートしました。

第一週目は、SCIENCEがテーマでした。

メインは、重曹と酢を使った実験でした。酢の入ったペットボトルの口に、重曹を入れた風船を取り付けて、風船の中の重曹を、ペットボトルに入った酢に流し込むと、どんな化学反応がおこるかを知る実験です。

まず、材料を当てる英語のクイズからスタート。子供たちに「What’s this liquid?」と聞いてみます。「Water?」「Soda Water?」「Oil?」など様々な意見がでました。においをかいでみると、「寿司やさんのにおいがする!」と、いい匂いと感じる子もいれば、臭いーと逃げる子もいて、反応が様々でした。そして「Vinegar」という答えにたどりつきました。

続いて、「What’s this power?」ときいてみます。こちらは難しいようで、「Salt?」「Suger?「powder?」などという回答がでますが、なかなか正解ができません。お掃除のときに使いますというヒントを出すと、高学年の女の子が「重曹?」と答えてくれました。

英語で重曹は、「Baking Soda」ということも学び、いよいよ実験開始。チームに分かれて、お互い手伝いながら、ペットボトルの口に、重曹の入った風船を取り付けます。

子供たちは、「爆発する?」「こわーーい」と言いながら、恐る恐る重曹を酢に流し込み、だんだん風船が膨らむ様子に、目を輝かせていました。爆発しないとわかると、「もっと勢いよく風船を膨らませるためには?」と、重曹を増やしてみたり、酢の分量を変えてみたり、各自、積極的に工夫を凝らして、実験を楽しんでいました。

この実験のあとは、二つ目の実験として、スライム作りをしました。サマースクールでは毎年行っていて大人気のスライム作りです。プラスチックのコップに、洗たく糊にホウ砂水を入れて、割りばしで混ぜ合わせるとスライムになります。しかし、分量次第で、柔らかすぎたり硬すぎたりするので、自分好みのスライムを仕上げるのに試行錯誤しながら、糊を増やしたり、ホウ砂水を足したりしていました。絵具で色付けしたり、ビーズを入れたりして、どんどん新しい発想がでてきます。たくさんのスライムを作って、みんなとっても嬉しそうでした。

子供たちは、実験をすると、こうしたらどうなる?こうしてみたい!など、どんどん新しい発想が出てきます。時には大人が予想外の結果だったりして驚かされます。

実験で使う材料の名前を、英語で覚え、実験のやり方も外国人の先生が英語で説明していきます。少し難しい英語があると、高学年の子たちが、低学年の子たちに教えてあげたりして、助け合う姿が見られます。

英語力とともに、子供の発想力と創造性をはぐくむイベントでした。

 

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